ブラジリアン柔術のためにやるべきストレッチまとめ

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柔術においてかなり重要な要素となってくるのが柔軟性。体が柔らかくないと戦えないということではないですが、柔らかいことで有利に働く場面はたくさんあります。そこで柔術に役立つストレッチを紹介します。

読者の方からこんな質問を受けました。ありがとうございます。

いつも拝見させていただいてます。ブラジリアン柔術初心者の者です。不躾ではありますが質問があります。柔術をやるにあたって普段から行うべきお勧めのストレッチ、また練習後に行うべきストレッチはありますか?よろしければ解答お願いします。

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ブラジル柔術をやるにあたって普段からやるべきストレッチとは?

ストレートに答えると、やるべきストレッチは全身です。柔術は全身運動なので、このストレッチさえやっておけば大丈夫ということはなく、体中くまなく伸ばしてあげるべきだからです。

それによって柔軟性が向上するだけでなく、怪我の防止にも役立つのでストレッチは入念に行うようにしましょう。

とはいえ全身やればいいというのはあまりにも投げやりな答えになってしまいますね。そこで特に入念にやるべきストレッチを紹介します。

ガードワークが上手くなりたいなら腰と股関節のストレッチだ!

前回、柔術の基本はガードだという話をしましたが、腰と股関節を柔らかくすることでガードワークをするうえでかなり有利になります。股関節が柔らなくなると、脚のさばき方が上手くなり、腰が柔らかくなればインバーテッドガードやベリンボロといった難易度の高い技にも挑戦できます。


なにもヨガの達人になれという話ではありません。腰がグニャグニャにならなくても、両脚が180度開けなくても、ちょっと柔軟性が改善するだけでも柔術におけるパフォーマンスは見違えるように向上するのです。

腰と股関節のストレッチはそれこそ数え切れないほどのやり方がありますね。どれがいい悪いというのではなく、自分に合ったものを探して実行すればいいでしょう。参考までにこの辺の動画を見ておいてください。

特にこのYoga For BJJというユーチューブチャンネルはブラジリアン柔術のためのヨガ動画を配信している貴重なチャンネルなので要チェックです。

大怪我の防止には首をストレッチ

首は大怪我にもつながる大事な箇所なので、怪我防止のためにも頻繁にストレッチやエクササイズをやりましょう。

また、これと平行して手首、足首のストレッチもやるといいでしょう。手首固めや足首固めなど、ときに瞬時に極められてしまうような動きは怪我になりやすいです。一度痛めると、痛みが長期間続くこともあるので、入念に伸ばしておきましょう。

肩、肘、膝も大切に!

また、柔術では腰を始め肩、肘、膝などの箇所もなにかと負担がかかりやすいです。特に長期間練習を続けているような人は早かれ遅かれこのあたりに痛みが現れるケースが多いはずです。慢性的な痛みになる前に細心のケアをしておきましょう。


まとめ

何度も言いますが、基本的には全身をくまなくストレッチするべきです。一方でパフォーマンス向上を目指すなら腰と股関節を重点的にやってみてください。体が柔らなくなると、それまでできなかった動きもスムーズにできるようになって、柔術がもっともっと面白くなりますよ。