ブラジリアン柔術を始めるとき、まず最初に覚えるべき基本の動作がいくつかあります。それができないと柔術を知っているとは言えない大変重要な動きなので、ぜひ知っておきましょう。
初心者が最初に覚えるべきブラジリアン柔術の基本の動きトップ3
1、エビ
ウォーミングアップで必ずといっていいほど、やる動きがエビです。片方の足を地面につけて、地面を蹴るようにして体を後方にずらす動きで、エビのように体を丸めることからこの名前が付いています。
これができないと、簡単にパスガードを許してしまいます。まさに柔術の基本中の基本ともいえるムーブです。
2、柔術立ち
立っている相手に対して、攻撃を受けずに立ち上がる方法が柔術立ちです。片手を前に突き出し、もう片方の手を地面に付け、同じ方向の脚を後方に持ってくる要領で立ち上がります。
護身術の意味合いも強く、柔術だけでなく総合格闘技で立ち上がるときに使う選手も少なくないです。
3、引き込み
多くの場合、柔術の試合ではどちらかが引き込むことによって寝技の攻防がスタートします。引き込むとひとことで言っても、そこには何種類ものやり方があり、上手くやれば大きなチャンスにもつながり、逆にミスをするといきなりピンチに追い込まれることもある大変重要な動きです。特に試合に出たい人は、引き込みの動きを何度も繰り返し復習しましょう。