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ブラジリアン柔術の道場では柔術を通じてたくさんの素敵な出会いがあるはずです。しかしながらどこの世界にもいるように道場生の中には変な人や嫌な人がいることもあるでしょう。
特に最低限のマナーを守れない人は道場内でどうしても疎ましく思われてしまうものです。もしかしたらそれはあなたかもしれません。
柔術道場で嫌われるタイプの人トップ5
5、道場での練習よりユーチューブで覚えようとする技オタク
練習にはあまり顔を出さないくせに、ユーチューブで柔術の動画ばかり見て理解した気になっているタイプは技の名前を覚えただけで満足しがちです。そんな人が練習で昨日見た技を周囲に自慢気に披露すれば周囲は白けてしまうでしょう。もちろんユーチューブ動画でも覚えられることがたくさんあります。
しかし実践に移すには実際に体を動かして練習してみるのが一番です。技に対して研究熱心ならぜひその情熱を練習に捧げましょう。
4、白帯なのに教えたがる人
先生やインストラクターが生徒に指導するのは当たり前ですが、他人の動きを見るとアドバイスせずにはいられない生徒がいます。
中でもタチが悪いのは白帯や青帯で、同じ帯、あるいは上の帯の人にまで教え出す人です。そんな人はもしかしたら自分より弱い生徒に対して優越感を抱いているのかもしれません。
ただ、豊富な経験や知識がないうちから教える側に回ってしまうと、どうしても周囲から信用されなくなってしまいます。柔術連盟が定めているインストラクターになる最低ラインは紫帯からです。
少なくともその段階になるまでは人に言いたいことがあっても謙虚な心を忘れないようにしましょう。
3、軽くスパーリングしましょうと言いつつ本気でやる人
一見、このタイプは常にガチな人と対照的であるかのようで実はとても似ています。必ず相手には「軽めでお願いします」などといってスパーリングを始めますが、自分が不利な状況に陥ると目の色を変えて抵抗を始めます。
そして反撃するチャンスがやってくるや否や今度は全力で相手を極めに行くでしょう。こういうタイプの「軽め」とはすなわち自分が余裕で勝っているときは軽めでやります、ということなのです。
心当たりはありませんか?
2、常にガチな人
選手同士ガチガチのスパーリングをするのは何の問題はありません。ただし、中には汗を流す程度にあくまでもエクササイズの一環として柔術を練習している人もいます。
全てのスパーリングでまるで試合の勝ち負けがかかっているかのような鬼の形相で練習する人は相手を怪我させるリスクも高いことからからか敬遠されがちです。
そんなタイプにならないためにも相手に合わせて力加減を調節できるような余裕を持ちましょう。
1、道着が汚い、臭い人
柔術着は値段も高く、毎回洗濯していると生地が弱くなり、破れやすくなります。かといって洗わないと、汚い雑巾のような臭いが付き、ばい菌だらけにもなります。
そんな道着を着て道場に通っていると、当然他の道場生からは嫌われます。二人一組でやるテクニックの練習でもスパーリングでも相手に迷惑がかかるのは言うまでもないでしょう。
想像してみてください。蒸し暑い真夏日にそんな人から何十秒も、ときには何分も押さえ込まれたら。おそらくあなたは吐き気をもよおすでしょう。そんなタイプに自分がならないように必ず道着は清潔にしておきましょう。