ブラジリアン柔術をやっているけど、道場の練習だけでは物足りない。暇なときに本やムックを読んで知識を蓄えたいという人のために、おすすめの書籍を紹介します。
ブラジリアン柔術でおすすめの技術本(ムック)
ブラジリアン柔術ベリンボロ
近代柔術の象徴とも言える技ベリンボロ。日本におけるその第一人者といえばこの方、芝本幸司選手。世界王者カイオ・テッハをあと一歩のところまで追い込んだテクニックの秘密がここにあります。
中井祐樹メソッド必須!柔術トレーニング
ご存知日本柔術界の第一人者である中井先生による、分かりやすく柔術の動きを解説してある指南書。上巻、下巻にわかれていて一通りの技術がここに詰まっている初心者必見の本。
パラエストラ柔術
柔術世界選手権黒帯アダルトで表彰台に上った数少ない日本人選手の一人である佐々幸範選手による技術本。技術の高さに定評があり、ササスイープと呼ばれる彼自身の名前から付いた得意技も有名です。
頭とカラダで考える大賀幹夫の寝技の学校
同じく柔術世界選手権黒帯アダルトで表彰台に上った数少ない日本人、大賀幹夫先生による技術本。とても理論的で、力に頼らない技術の数々がこの本で紹介されています。
ブラジリアン柔術のモチベーションが上がるノンフィクション
ライオンの夢 コンデ・コマ
寝技をブラジルに広めた張本人、前田光世の伝記。ブラジリアン柔術の全ての始まりがここにあり、彼の歴史を追うことでいかにして柔術がグレイシー一族に伝わり、そして世界に広まることになったかが理解できます。
木村政彦 わが柔道
伝説の柔道家木村政彦の伝記。柔道家でありながら、多くの他流試合をこなしたことで知られる木村政彦の壮絶な人生の記録で、歴史的な戦いエリオ・グレイシーとの対戦などについても語られています。
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
木村政彦と力道山の試合の裏側をはじめ木村政彦の格闘家としての生涯を詳細に渡って浮かび上がらせることに成功した混信のノンフィクション。第43回大宅壮一ノンフィクション賞、第11回新潮ドキュメント賞を受賞した格闘家必読の書。ブラジルのシーンも多く、エリオ・グレイシーとの戦いの下りは興奮すること間違いなし。